中国企業の顧客開拓

昨日、会社の社員が中国におけるRFID企業の調査を行っていた所、Live800というWebコミュニケーションサービスを埋め込んだ会社ページを見つけた。その場でクリックすると、即座にメッセンジャーのような画面が立ち上がり、オペレーターが英語でチャット対応してくれる。会社概要や製品情報、そして興味ある製品価格についても、そのチャットの中で即座に返答を受けることができる。製品群が充実し、且つコストも安価であったが、最も印象的だったのは興味を持った瞬間、即座にレスが返ってきたことである。

マレーシアも含めて多くの国では、MSNやYahooのメッセンジャー、そしてSkype等々のコミュニケーションツールだけで商談や交渉が進められることは珍しくない。私の会社においても、取引先とのやり取りはメールと一緒に上記ツールに頼っている部分が多い。Live800の場合は、興味を持ったクライアントがアイコンをクリックするだけでコンタクトできるという容易性から、これまでのコミュニケーションツール以上に新規顧客開拓においてより高い効果を享受できるものと印象を持った。

中国企業においては、低コスト製品による競争優位性に注目が集まっているが、新規顧客開拓におけるマーケティング手法、製品群の拡充等においても積極的な姿勢が見られる。RFID業界においても、このようなアグレッシブな中国企業の存在は大きな脅威であると共に、魅力的なポテンシャルパートナーと見ることができる。

翻って日本では、セキュリティー上の問題からコミュニケーションツールを排除する動きが目立つと聞く。いくつかの日本の取引先においてもSkypeが使用禁止となり、全社で強制排除されている。以前はSkypeで容易に連絡をとることができたものの、Skype使用禁止以降は国際電話料金の高さや煩雑さが気になり、連絡が疎遠となってしまっている。企業活動において、多少のリスクはあってもIT技術から得られる享受の最大化を図るべきか、それともある程度制限をかけて必要な部分だけを利活用すべきか今の時点では分からない。ただ、周辺諸国が様々なコミュニケーションツールで手軽にビジネスを進める中、日本企業だけが旧来のコミュニケーションツールに依存し、孤立化しつつあるように感じる。

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顧客開拓
営業を募集して顧客を開拓する
こういう古い方法が中国でも通じるんでしょうかね。。?
by: 敬華堂 * 2009/10/17 11:28 * URL [ 編集] | TOP↑
Re: 顧客開拓
> 営業を募集して顧客を開拓する
> こういう古い方法が中国でも通じるんでしょうかね。。?

たぶん、ほとんどの会社はまだ営業部隊が顧客開拓するという古い方法だと思います。ただ、中国人は商売に対して貪欲なこともあり、いろいろなITツールを積極的に活用していますね。
by: むらこそ * 2009/10/20 21:51 * URL [ 編集] | TOP↑
















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「中国企業の顧客開拓」
「中国企業の顧客開拓」とのブログ記事を見かけた。 中国のある会社のWebページで Chris Dingの思惑ブログ[2009/02/01 01:11]
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